オクトパスカードとは
この度、香港へ行くことになった。何年も前に行ったときに作った八達通 OCTOPUSと書かれているオクトパスカードが旅行グッズ内に埋もれていることに気づいた。オクトパスカードは、日本でいうところのチャージして使う交通系ICカード、Suica, pasmo, ICOCA , PiTaPaのようなものだ。地下鉄はもちろん、街中でも使えた記憶がある。
「ようなもの」と書いてしまったが、導入は日本のSuicaやらより早く、オクトパスの方が先輩だ。技術的には同じソニーのFelicaが使われており、オクトパスでの先行経験も活かされながら数年遅れてJR東日本などで導入されていった。
オクトパスカードの残高確認
渡航前の日本にいるうちに残高確認をしておこうと思い立つ。残高がまあまあ残っていれば、現地で引き出す現金も少なくて済むかもなどと思いつつ調べてみると、スマホのアプリでできることがわかった。
1. Octopusアプリをスマホへインストール
Android
iPhone
2. オクトパスカードを用意。わたしのものはこんな柄だ。
3. Octopusアプリを立ち上げる(私のスマホはアンドロイド)
4. OCOTPUS CARDタブ内にあるTransaction & Balanceをタップ(赤で囲んだ枠のところ)
5. 画面下部にTap Octopus Cardと表示されるので、スマートフォンのICカードを読み取る部分にオクトパスカードをかざす
6. 残高や利用履歴が表示される(はず)
私の場合、次の画面が表示された。カードがInactiveになっていて、再度使いたい場合は現地のMTRの窓口へ行けという指示だ。調べてみるに、こちらのウェブサイトによると、前回の利用から1000日経過しているとInactiveになってしまうらしい。残念ながら、残高確認できずである。香港についてから、窓口へ行ってみようと思う。
なお、普段日本のICカードの残高確認に使っている他の残高確認アプリを使ってみたが、このカードは読み取れないといったメッセージが出て、確認できなかった。