ダイソーのジョイントラックの棚を天地逆にしてみた

ダイソーのジョイントラックの棚を上下逆にして取り付けた

ダイソーで部品を購入し組み立てて使っていたスチールのラックがあったのだが、通常はこの状態↓であるのを

あえて、棚を上下反対に取り付けて、このよう↓にした、という話。

2つの写真をよく見るとわかるように、上の写真では棚が凹状態になっているのに対し、下の写真では凸状態で取り付けてある。

きっかけ

平たい棚の上だけでは入りきらないこまごまとしたものをボックスに入れて、そのボックスを棚の上に置いて使いたいと思ったことが、上下反転して取り付けることになったきっかけである。

この写真のように収納ボックスを置いて、その中に細かいものを入れられるといいかなと。(棚を上下反転後に収納ボックスを置いた様子)

 

買った当初は

必要なパーツを自分で組み合わせて作るスチールラックは、ダイソーではジョイントラックと呼ばれているようだ。 (一般にはメタルラックという呼び方もあるようだ)

そのジョイントラックの色は、サイズやパーツの種類が豊富な銀(クロームメッキ)がメインなのであろうが、私は白を購入して使っており、また「転び止め棚」という棚の種類を使っていた。

「転び止め棚」とは、下の写真のように、棚がフラットではなく、置いたものが転がり落ちるのを防ぐための高さ1-2cmの囲いが付いているものだ。
当初はこのように、囲いが上を向くように普通に組み立てて使っていた。

しかしながら、この囲い部分が、収納棚を置く上ではじゃまになる。もともと小さなサイズの棚 (上の写真で横30cmほどx縦15cmほど) ではあるのだが、その内寸だとさらに小さくなってしまい、このままでは棚の内側に入る収納ボックスもかなり小さいものとなる。

「転び止め棚」ではなく、転び止め(囲い)のない普通の平らな棚へと変更すればよいのだが、あいにく白のジョイントラックにはその普通の平らな棚の販売がない。銀色のものなら囲いのない平らな棚があるのだが、まるごと銀色のに作り替えるのもまるごと費用がかかるし、棚だけ銀色にするのもイケていない気がする。

再組み立て

そこで、「転び止め棚」を上下反転させて取り付けたらモノを置く棚の上部には囲いがなくなる。そうすれば、多少棚からはみ出すサイズの収納ボックスでも置けるのではないかと思い、実行してみた。

いったん、ばらして再度組み立てる。

普通は転び止めの囲いを上向きにして設置するわけだが、その前提で、棚をとめるプラスチックの棚固定用パーツと棚の穴の形状が設計されている。プラスチックパーツと棚の穴ともに、上側が細く下側が太くできており、上から下に力がかかっても、ある程度以上は棚が下に下がらないようできている。結果、普通の向きで棚を設置するべく上から力をいれ棚をを押し込む(ゴムハンマーなどで叩いてやる)と、下の写真の青枠のように固定される。

一方、棚を上下逆転させて組み立てると、棚の穴が上側が太く下側が細い状態で上から押し込むことになるので(一方でプラスチックの棚固定用パーツは上側が細く下側が太いわけで)、太いパーツに細い穴を押し込んでいくことになって、写真赤枠のように最後まできれいには入りきらない。プラスチックのパーツが棚の下方向へかなり露出した状態とはなる。

とはいえ、棚は固定できた状態とはなり、上にボックスはおけそうだ。
ただ、ものを置く網の面の本来の下側が下に向かって少し膨らんでいるので、それを上下逆につけるとものを置く網の面が逆に上に少し膨らんだ状態とはなる。

この上が少し膨らんだ面に収納ボックスを置いて安定するか?だったが、置いてみると完全に安定しているとは言えないが、普通に使うには問題ないことがわかった。

 

結果としては、うまく行った。上2段は通常通り取り付けて転び止めありの状態で使うこととし、下の2段を上下逆転させて取り付け、下の2段に収納ボックスを置くことにした。

収納ボックスについて

当初はもともと別に使っていたダイソーのこの半透明の収納ボックス(下の写真の向きでいうと、横15cm  奥行き21.5cmくらいのサイズ)を使うことで、まあいいかと思っていたのだが、上下逆転させたジョイントラックの棚のサイズ的には横14-15cm、奥行25-26cmくらいのサイズの収納ボックスがちょうどよい。このダイソーの収納ボックスだと、奥行きが上下逆転させたジョイントラックの棚に対して短く、もう3-4cmほど長いと、よりピッタリだ。横幅はほどよいのに惜しい。

よりフィットする収納ボックスがないか、ダイソーやセリアで探してみた。が、以外にない。

そのほか無印良品もみてみたが、そのようなサイズのものはなさそうだ。ケース ハーフ 中 は奥行き26cmで高さも程よくあり、それらの点はちょうど良さそうだが、残念だが幅だけが18.5cmと少し大きく、合わない。横がはみ出してしまう。値段もダイソー100円と比べるとそれなりに高い。

イオンをのぞいてみると、よさげな収納ボックス:ホームコーディ (HOME COODY) というブランドの積み課せねできる整理ボックスLL-Lを発見。奥行き24cm、幅15cmとよさげである。こちらもダイソー100円よりは高いけど、よりスペースを活用できるということで購入した。

LL−L 2個とM-L 1個を購入。結果、このような状態で使っている。一番下の段は、LL-LとM-Lを積み重ねて使っているが、いろいろな細かなものが収まって助かっている。

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